子宮頸がん予防ワクチンは、子宮頸がんの原因として最も多いヒトパピローマウイルス(HPV16型、18型等)の感染を防ぐことができます。また、がんになる手前の状態(前がん病変)が減るとともに、がんそのものを予防する効果もあることがわかってきています。
◆令和4年4月から子宮頸がん予防ワクチン接種の積極的な勧奨が再開されました。
これまでは、定期接種の種類として、2価ワクチンと4価ワクチンがありましたが、令和5年4月より9価ワクチンが新たに追加されました。
また、積極的な接種勧差し控え中で接種機会を逃した方を対象に「キャッチアップ接種」が令和4年4月から3年間の期間限定で実施しています。

【対象年齢】
定期接種:12歳となる日の属する年度の初日から16歳となる日の属する年度の末日までの間にある女子
キャッチアップ接種:平成9年4月2日から平成20年4月1日生まれの女性
【接種方法】
定期接種:2~3回接種 (ワクチンの種類と開始年齢により接種間隔が異なります)
キャッチアップ接種:合計3回接種(定期接種の時期に受けていない不足分を接種)
【おすすめ期間】
定期接種:13歳となる日の属する年度の1年間
キャッチアップ接種:令和4年4月から令和7年3月末までの3年間
詳しくは、館林市ホームページ