おたふくかぜはムンプスウイルスの飛沫感染でおこります。主要症状は耳下腺の腫れで痛みを伴います。年長児や成人がかかると、症状が著明となり、合併症の頻度も高くなります。合併症でもっとも多いのは無菌性髄膜炎で、診断される頻度は1~10%です。難聴となることもあり、難治性のため後遺症を残すことが多く注意が必要です。
市では、幼児のおたふくかぜワクチンへの感染予防のために、おたふくかぜワクチンの接種費用を一部助成しています。

【令和5年度対象者】
市内に居住する平成30年4月2日以降に生まれたかたで、接種日において1歳以上のかた

【助成額】
・1人2回まで 1回につき3,000円

【申請方法】
予防接種の領収書(レシート不可)、振込先の預金通帳、印鑑、母子健康手帳を持参し健康推進課(保健センター内)へ