2018年08月29日


 風しんは、風しんウイルスによって引き起こされる感染症です。感染した人の唾液や咳のしぶきを吸い込むことによって感染します。妊娠20週頃までの妊婦が風しんウイルスに感染すると、先天性風しん症候群の子どもが出生することがありますので、注意が必要です。

風しんは予防接種が最も有効な予防方法ですが、妊婦は風しんの予防接種を受けられません。そのため、流行地域では可能な限り人混みを避け、不要不急の外出を控えるようにしてください。

また、妊婦への感染を防止するため、特に
①妊婦の夫及びその同居家族
②10代後半から40代の女性(特に妊娠希望者又は妊娠する可能性の高い者)
は任意で風しんの予防接種を受けることについてご検討ください。
※上記のうち、明らかに風しんにかかったことがある、風しんの予防接種を受けたことがある、又は風しんに対する抗体が陽性であると確認ができているかたは除きます。

なお、任意で風しんの予防接種を受けた場合、館林市では費用の一部助成が受けられる場合があります。
助成についての詳細は こちら をご確認ください。
また、昭和37年4月2日から昭和54年4月1日までに生まれた男性は、クーポン券を使って風しん抗体検査・予防接種を無料で受けられます。まだ実施していないかたについては、[こちら](>>詳細はこちら)をご確認ください。