生ワクチンと不活化ワクチンがあります。
【生ワクチン】
生きた病原体の病原性を弱めたものを接種して、体の中で増やし免疫をつくります。
生ワクチンを接種した日から、別の種類の生ワクチン接種を行う間隔⇒27日以上あけます(4週間後の同じ曜日以降に接種できます)
ただし、ロタウイルスワクチンは、生ワクチンですが経口接種のため、別の種類のワクチン接種を受ける場合、間隔に制限はありません。

生ワクチン
BCG・麻しん風しん混合・水痘(水ぼうそう)・ロタウイルス

【不活化ワクチン】
免疫をつくるのに必要な成分を病原体から取り出し、可能な限り毒性をなくしたものを何回か接種して免疫をつくります。
不活化ワクチンを接種した日から別の種類のワクチン接種を行う間隔⇒制限なし

不活化ワクチン
B型肝炎・ヒブ・小児用肺炎球菌・四種混合・日本脳炎・子宮頸がん予防ワクチン(ヒトパピローマウイルス感染症)・二種混合(ジフテリア・破傷風)